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1年ぶりの投稿

なんと去年の投稿からまる1年たっての更新です。

去年は仕事のことでモヤモヤしていましたが、今年の春に前職を辞めてオンラインコースを取りながら就職活動をしていました。6月後半にようやく念願のUvic(かつて通ったビクトリア大学)でフルタイム正職員のポジションに就くことができました。部署は社会福祉学部なので前職ともつながりがあり、新しい仕事はオンライン教育のアシスタントがメイン。学部や各コースのウェブサイトを管理したり、教授や講師と連絡を取り合って教材を用意したりしています。職場は2ヶ月すぎてようやく慣れてきたかなという感じです。大学だとユニオン(組合)もあり福利厚生がきちんとしているので安心して働けて、とても助かります。また、家から自転車かバスでほぼ渋滞しない道を通ってエコ通勤ができるのもうれしいです。ただ、夏の間は出勤時間を9時からにしてもらっていましたが、大学も9月から本格的に授業が始まったため8時半出勤になりました。もともと朝は苦手な上にまだ慣れていないので、息子に朝食を食べさせてお弁当を持たせて8時までに学童に連れて行くため朝はものすごいバタバタぶりです。

息子はこの秋から、学校の始業前と終業後、朝も午後も学童保育のサービスに通うことになりました。小学校では2年目のフランス語生活です。夏休みはまったく勉強していないので、1年生で習ったことはだいぶ忘れてしまってるはず!でも毎日またフランス語に接していればきっとまたすぐ思い出すでしょう。私は勤務時間の関係でまだ先生とお会いできていませんが、月曜日はちょっと出勤を遅くしてもらったので週明けに先生にご挨拶ができそうです。息子があまり興味のない日本語学校は仕事の都合で私が連れていけないのと忙しくなりすぎてしまうため、思い切ってやめることにしました。息子はピアノに加えてこの夏からバイオリンも本人の希望でレッスンをスタートしました。それぞれ先生は別ですが、どちらの先生も息子の個性を尊重して楽しく教えてくださっているので、少しずつ進歩しながら続いています。サッカーはそれほど熱心でないので、代わりにこの秋は私も一緒に参加するテニスレッスンを受けることにしています。

夏休みが終わって、新しい仕事と学校生活、年末までまたあっという間に過ぎていきそうですが、チャンスがあればまたブログを書きます。

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今日のUvicは新学期のウェルカムイベントで賑わってました


# by miffyinvic | 2019-09-07 17:40 | 子育て

習うより慣れよー言葉の勉強

息子の学校が始まってから1か月も経っていませんが、だいぶ新しいクラスにも慣れてきて幸い楽しそうに学校生活を送っています。フランス語にも少しずつ慣れてきているようです。息子は日本語学校にも週1回(1時間半のみ)行っていますが、普段の生活で私と(とたまに会う日本人のお友達のお母さんたちと)の会話以外使わないので、日本語の勉強に対するモチベーションはかなり低いのですが、フランス語のほうは学校で必要だからなのか興味を持って勉強しようとしています。今まで英語で見ていたYouTubeの子供向けアニメ番組をフランス語バージョンで見たり、iPhoneの子供向けフランス語学習アプリは喜んでやってみたりしています。日本語のアニメも見ようと提案しても、ちっとも興味を示しません。日本語学校で幼稚園から高校までずっと通い続けるお子さんたちもいますが、彼らはもしかしたら毎年日本に長期で帰って日本の小学校体験したりしているのかも、と思ってしまったり。そういう機会があれば、子供自身も日本語を勉強するモチベーションが続くのではと思います。やっぱり言語学習って、必要性を感じてこそ勉強のやる気も出るし上達するのかも。周りで使われている言葉、コミュニケーションで必要だからこそ、すっと頭に入ってくる言葉やフレーズ。言葉の上達はどれだけ聞いたり使ったりするか、慣れる機会がどれくらいあるかが大事ですね!私も息子と一緒にフランス語を勉強したいなと思いますが、きっと息子のほうがあっという間にできるようになりそうです。

# by miffyinvic | 2018-09-29 05:33 | 子育て

小学1年生になりました

西日本の台風および北海道の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

カナダは長い夏休みが終わり、新学期が始まりました。うちの息子も、今年から小学校1年生。

学校が始まる1週間ほど前に、学校のオフィスから電話がかかってきて何だろうと思ったら、サプライズで2月に申し込んだフランス語のプログラムに空きが出たので入れますよ、との連絡でした。できれば、息子にはフランス語も学んでほしいと思っていたので、いちおう息子に確認をした上で、英語のプログラムから移籍することを決めました。

カナダは英語フランス語2つの言語が公用語になっているので、公立の小学校でも授業のすべてを英語で行うプログラムとフランス語で行うプログラムが提供されています。

もうチャンスはないかなと思っていたので、親としてはうれしいです。息子もクラスは変わるけれども学校は同じなので気楽です。はじめは少し大変だろうけど、1年たつ頃にはフランス語を聞いたり話したりできるようになっていればいいなぁと思います。

幸いにも放課後のアフタースクールケア(学童保育)は英語なので、うまくいけば自然に3か国語身に着けられるかもしれません。

# by miffyinvic | 2018-09-08 06:36 | 子育て

仕事、子育て、家事、勉強の両立

最近、ちょっと疲れ気味ですが、何とかやっています。

仕事はずっと同じところで続けていますが、常に新しいプロジェクトがあり、スタッフが増えたり、社内のシステムを変えたり、常に忙しくて、ゆっくりお昼ご飯を食べたり外に休憩に行く暇もなく一日が終わります。学童保育のお迎えの相当ギリギリの時間に退社ということもよくある。唯一の救いは朝は比較的ゆっくりできることと、金曜日は原則は休みなので週3日休むことが可能なこと。←これ、相当恵まれてますよね。収入はその分少ないけど...。それでも、仕事プラス帰宅後に大学の1単位にあたるオンラインコースを取っている期間は、日々何とか子供と自分の食事を適当に準備して食べて片付けが精いっぱいで、掃除や片づけは完全に後回しになってしまいます。この期間、クリエイティブに料理を作る余裕はなく、食べられることが料理の唯一の基準でした。今月は1月から取っていたコースが月初で終わって、次のコースが始まるまでの1か月程度は勉強は休めるものの、税金申告の手続きをしたり、日本語学校のボランティアの仕事が始まったり、1月からほぼ手付かずだった散らかった家の片づけに取り掛かったり、常にやることは満杯。もう部屋の中がごみ箱のような状態(まあそれはオーバーとしても、友達を家に呼べないくらい散らかってる)なので、日々仕事から帰ってきても気分が落ち着かずすっきりしません。次のコースが始まるまでに、何とか少しは不用品を処分して部屋を整理しておかないと、次のコースが終わる夏ごろは嵐が通り過ぎたのかと思われるくらい部屋がひどい状態になりそうなので、限られた時間内でなんとかしたいのですが、たぶんやりたいことの3分の1できればいいほうかも。平日は夜も9時10時を過ぎてからやっと自由時間、週末も息子のおけいこの送り迎えや遊び相手、1週間分の食事のための買い物などをしたら、エクストラの家事ができる時間は限られています。収入に余裕があれば、きっとお掃除、片付けのヘルプを頼むのでしょうけど、年収200万円台だとやっぱりそういうことへの出費は躊躇します。考えようによっては子供の習い事を1つ辞めて、月1でもクリーナーさんに来てもらうほうが快適かも?

今、仕事についてこの先どうするのか、考えています。

やりがい、可能性、困っている家族を助ける社会的意味のある仕事、一緒に働いている人も基本的にはとても良い人たちばかり、自分も常に成長できる職場。でも、待遇がね。一人の収入で子供を育てながら自分の老後の資金のために貯金するのはかなり無理。子供部屋と自分の寝室用に2部屋ある住宅を借りるのも無理。自分の好きなものを買ったり、自己負担の眼科や歯科のチェックに気兼ねなく行ったりすることもできない収入なのは、やっぱり楽しくない。服に穴が開いても、見えないところだから我慢とか本当はすごく嫌だけれども、自分と息子の教育費用、それに学童保育費用、車の費用がかなりかかっているので、やっぱり削れるところは相当削って頑張らないと厳しい。給与はそれなりに上げてもらっているけれど、そうすると今までもらえてた家賃補助などの給付金がカットされたり、別の出費が増えたりで、実質はほとんどプラスにならないという現実。もうちょっと大手の企業や役所関係だったら、眼科や歯科その他がカバーされる保険や、団体年金などがあるし、月収もフルタイムで働けば10万円くらいアップ可能なわけで、将来の生活のためにはやっぱり転職すべきだろうなと思っています。それでも、今ある程度は快適な生活ができているので、まだしばらく続くオンラインコースを取っている間は、やりたい仕事が何なのか見極めるまで、今の職場でできることをやっていこうと、今これを書きながら思いました。

さっき読んだ英語の記事がなかなか面白かったので、ここにリンクしておきます。

すごい適当に要約すると、私たちが人として成長するとき、一時的に後退して自分がダメになったと感じるのは自然なことで、次のステップに進む準備段階なのだと書かれています。ダメだと自己嫌悪に陥ってもがき苦しんだり鬱になることがあっても、そのステップを越えたら道は開けるということ。






# by miffyinvic | 2018-04-15 17:38 | ひとこと

父親不在の家庭に育つ子供たち(英語参考資料)

父親が不在な状況で育つ子供たちは、成長過程でどんな影響を受けるのでしょう?
ちょっと調べてみて参考になりそうなサイトを見つけたので、メモします。

Why We Should All Care About The Fatherless Daughter Syndrome

Statistics | The Fatherless Generation

Psychological Effects of Growing Up Without a Father

ざっと読んでみただけでも、虐待する父親がいなくなった以外のケースでは、
父親が不在で育った子供たちの多くがたくさんのネガティブな思いを抱えて、
苦しい人生を送る傾向にあることが書かれています。
そしてより多くの子供たちが、やる気、向上心、自己肯定感を持てずに、
怒りやすく、自暴自棄になり、それがゆえに薬や犯罪に走る確率が高くなるといいます。

父親不在の家庭に育った息子たちが大人になった時、逆境に負けずに社会的に成功しても、
結婚生活がうまくいかないケースを見聞きしたこともあると思います。そして、
そのような家庭に生まれた次の世代の子供たちも、繰り返し影響を受けてしまいます。

父親の死別、離婚、未婚、別居、家庭内離婚、病気、人格、性格、精神疾患等による
身体的不在、精神的・感情的な関係の不在も含めたら、父親不在の家庭は
思っている以上にたくさんあるような気がします。
その隠れた社会的コストは、けっこう大きいように思います。
子供たちが本来持っている能力が、怒り、不安、悲しみによって潰れてしまうのだから。

それならば、父親不在のマイナス点を補うにはどうしたらいいのでしょう。
もっと地域や周りのサポートがあれば違ってくるのでしょうか?
父親不在の息子を育てていくうえで、どうしてもそれが知りたくなりました。
これから少しずつ、調べていこうと思います。



# by miffyinvic | 2018-02-28 16:30 | 心理学

カナダ西海岸で7歳児と二人暮らし


by miffyinvic