12月。今年を振り返ると

またもや、今年も激動であっという間に1年経ってしまった感じ。まだ終わってないけど、12月もいっそう勢いよく毎日が過ぎていきそう。今年に入ってようやくカナダ生活が丸1年経って、政府からの低収入者向け住宅補助を受けることができるようになったり、長く続けられる安定した就職先が見つかって、仕事とさしあたりの生活を心配しなくて良くなったり、いいこともあった反面、元夫の完全倒産、まったく音声会話なしでの離婚成立、そして元夫に関するさらに悪いニュースなど、精神的にダメージになるようなこともあった。

その間に、息子は3歳になり、ずいぶん時間はかかったけれど保育園のおかげもあって無事にトイレトレーニングを終了し、オムツから解放され、息子が勝手に一人でトイレに行って出てこられるようになった便利さに感動したり、ずいぶん重くて大きな物を運んで動かせるようになったり、すごい速さで走るようになったり、大人が考えもしないようなおもちゃの組み合わせで想像力豊かに遊んだりして、その成長ぶりに驚かされたりする。仕事と育児であっという間に毎日、毎週、そして毎月が過ぎ去っていく。

離婚して、夫からの金銭サポートゼロでも、親にも頼らず、何とかまともな生活をやっていけるようになって、やっと一息ついている。もちろん、外食も自分のための服の購入もほとんどしないし、美容院に行くことがものすごい贅沢なことになったし、時々世の中の経済活動から離れて生活しているような気分になるけど、それでもカナダにいるおかげか貧乏生活がそれほど苦にはならない。いろんな人種、バックグラウンドの人がいるから、他の人と比べたりせずマイペースでやっていける。まわりであれこれいう家族親戚もいないから、プレッシャーとも無縁。だから、かなりハッピーにやってこられたのだと思う。

世界では、たまたまシリアに生まれたというだけで戦争に巻き込まれ、毎日生死の恐怖に直面して、命からがら幼い子供を抱きかかえて逃げて、ものすごい距離を歩き、鉄のフェンスを越えて、難民として他の国に移動せざるを得ない家族が沢山いる。逃げてきた異国でも邪魔扱いされ、寒さに震えながら夜を過ごしている人たちが何万人もいるのだろう。そんな壮絶な環境の中で懸命に生きようとしている人たちを見たら、自分の問題は大したことがないし、ものすごくラッキーだとしか言いようがない。

2012年は世界の終わりの年で、新しい世界が始まると言われていたけれど、それは平和な世界の終わりで、暴力的な世界が始まってしまったのだろうか。第3次世界大戦はもう始まってしまったのだろうか。悲惨なテロ事件が世界でいくつも起きて、注目はあまり浴びないけれど中東ではもっと頻繁にテロ事件で大勢の人が犠牲になっている。テロがさらに欧米に場所を移すようになると、世界的に事態はますます良くない方向に行くのではないかと不安になる。世界の経済が行き詰まると戦争が増えるのは歴史の繰り返しのようだ。ニュースを見るたびに、人間が引き起こすあまりにも残虐、悲惨な事件で気分が悪くなるので、もう見るのをやめようかと思う。

今ある幸せを大事にして、日々過ごしたい。
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by miffyinvic | 2015-12-07 17:37 | ひとこと | Comments(0)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。


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