MSPでカバーされるマインドフルネスプログラム

カナダの医療システムは、必要な専門医に診てもらうのに時間がかかったり手術なども緊急でないものは1年以上待たされたり、弊害もいろいろあるのですが、久しぶりにいいニュースを友人から聞きました。BC州では、慢性的な痛みを伴う病気、がん、うつや不安障害などに苦しむ患者さんはドクターの紹介をもらえば、MSP(健康保険)で費用がカバーされる8週間のマインドフルネスプログラムにほぼ無料で参加できるそうです。($40は登録費用か何かで自分で払う必要がある)The Art of Living Mindfullyと呼ばれるコースが対象となっています。(2016年10月現在)

”Individuals whose lives are being affected by stress related physical or mental health challenges should see their doctor, who can determine if they qualify for MSP funding and can then refer them to the ALM course. ” (From the BCALM website)

BC在住で興味のある方はこちらのリンクをご参考に。

私自身、マインドフルネスについて最近知りましたが、アメリカやイギリスなどでは医療現場、刑務所、企業、学校などでメンタルヘルス向上のために取り入れられてきているそうです。日本でも、少しずつ注目されているようで、東京では英語で学ぶマインドフルネス勉強会も開催されています。(グーグルで見つけました)日本マインドフル・リーダーシップ協会のウェブサイトから抜粋させていただくなら、マインドフルネスを日常生活に取り入れることによって、心の平穏、明晰な思考、集中力、創造力、共感と思いやりを向上させる効果が期待できます。こちらで開催されている勉強会は1回2千円程度で良心的です。マインドフルネスは簡単に言えば、「今、この瞬間」に注意を向けるメンタルトレーニングです。昨日のことを後悔したり、明日のことを心配するよりも、「今」に心を向ける練習をします。エアロビクスエクスサイズやジムトレーニング、ストレッチ、ヨガなどで体の調子を整えるのと同じように、マインドフルネストレーニングによって心の調子をチューニングできます。

日本では昔から病は気からと言われるように、体は心の状態と深く結びついています。マインドフルネスを実践することで、免疫力が向上し、病気からの回復が早まったり悪化を防ぐ効果があると、過去20年以上の実験で実証されてきています。BC州では医療費予算が削減される中、少しでも患者さんが自己努力で症状やストレスを軽減できるようにと、マインドフルネスが取り入れ始められたようです。(*医療に代わるものではありません)

イギリスでは学校での活用によって、落ち着きのない子供たちがぐっと減ったそうです。アメリカでも生徒を停学や退学にする代わりにマインドフルネストレーニングを受けさせる学校が増えてきているとのこと。イギリスの .b (dot-be)プロジェクトウェブサイト は教育現場での活用について充実した情報が公開されています。イギリスでは8歳以上の子供を対象にプログラムを導入しています。興味のある方は是非ご覧ください。
ちょっとグーグルで見ると、日本ではマインドフルネスのコースを随分高額な費用(数万円〜数十万円)で提供しているサービスもありますが、英語でならとても良さそうなオンラインコースが無料で提供されていますよ!続けることで効果が出てくるそうなのでインスタントの結果は期待できませんが、自転車に乗る練習をするように一度テクニックを身につければ生涯役に立つスキルになるかもしれません。それを期待して、私も今このコースにチャンレジしています。



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by miffyinvic | 2016-10-21 12:37 | 健康 | Comments(0)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。補助輪なしで自転車に乗れるようになったよ!


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