BC州で最もリッチな事業家が75億ドルを医療機関に寄付

BCで一番リッチな事業家ジム・パターソン氏(88歳)が75億ドル(日本円に換算すると62億円ほど)をバンクーバーの病院に大きなメディカルセンターが建てられるようにと寄付したニュースを見ました。個人での医療機関への寄付額ではカナダ史上最高になるそうです。こちらで資産を持つ人たちは最近は亡くなる前に、自分の選択した団体に将来の希望を託して寄付をすることが多くなったそうです。きっと自分の意志が寄付した団体にきちんと受け継がれるように、ということなのでしょうね。それにしても本当に多額の寄付でびっくりします。これほど多額ではなくても億単位の金額が学校/大学/医療機関等に寄付される話は時々ニュースになります。

こちらで生活していて気づいたのは、企業やメディアが生活に困っている人や病気で苦しんでいる人を支援する団体に様々な方法で寄付金を集めたり、直接寄付をしたり、利益の一部あるいは労力を還元したりすることです。寄付が個人レベルだけでなく様々な企業、学校、団体のレベルで行われていて、そのおかげでひとり親家庭や貧困家庭の支援も割と手厚く受けられるように思います。また、地域メディアは貧困家庭事情を報道するだけでなく、実際に困っている家庭へ支援が集まるように街ぐるみのイベントを企画して寄付を募っています。特にクリスマス時期は、誰もが食事に困らないように、あるいは貧困に苦しむ子供達にもクリスマスプレゼントが届くようにと寄付を募るイベントが多く行われます。ここ数年は寄付金額が減少しているそうですが、それでも、日本と比べると幅広い企業、メディア、団体等の寄付のおかげで生活困難者等を支援する多くの団体が様々なサービスを提供できているように思います。もちろん、それだけではなく州の助成金も合わせて経営が成り立っているのかもしれませんが。他の都市はわかりませんが、ビクトリアはBCの州都で政府機関も多く、カナダの色々なところからリタイアしてくるお金持ちの人も多いので、割と潤っているのかもしれません。街の規模からするとびっくりするほど多くの支援団体やサービスが揃っているので、何か生活で困ることがあればそういう情報を探してみると良いと思います。

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by miffyinvic | 2017-03-30 12:43 | ひとこと | Comments(0)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。補助輪なしで自転車に乗れるようになったよ!


by miffyinvic
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