インターネットのリスク

リスクといえば、今日友達に話したことだけれど、意外と気がつかない、あるいは忘れがちなのが身近なインターネットのリスク。特にEメールのリスクです。Eメールの安全性は基本的に郵便ハガキ程度あるいはそれ以下と言われてます。というのは、別に内容が暗号化されているわけでもなく、いろいろなコンピュータを経由してやり取りされているから、インターネットサーバーを管理している人なら、Eメールの中身を見ようと思えばいくらでも見ることが出来てしまうのです。また、ちょっとネットの技術に詳しい人ならEメールの改ざんも容易にできるそうです。職場や学校のコンピューターの場合、コンピュータの情報が通るルート(中継するコンピューターやルーター)に特別なプログラムを組み込んだり、末端PC(個人や共有のパソコン)に隠しソフトをインストールすることで、個人のパスワードを盗んだり、個人がキーボードから入力した情報を他のコンピューターから全てチェックすることも可能になるとのこと。最近増えてきたいわゆるHotSpot(公共の場で使えるワイヤレスインターネット)でも、ネットで経由される情報の漏洩の危険性が高いそうです。Eメールにはクレジットカードの情報、個人情報、会社の重要な業務内容、人に知られたくない健康や心の悩みなどは書かないほうが安全。もしも、Eメールのパスワードが盗まれた場合にどんなことが起きるか、実際に体験しないとなかなかその危険性を認識するのは難しいですが、自分の書いたメールの内容だけでなく、友人や取引先からのメールも全て、見えない誰かに知らない間に読まれる危険性があります。それだけでなく、自分や知り合いの書いたEメールが勝手に書き換えられるリスクもあります。Eメールがあなたの全く意図していない内容に改ざんされて知人や取引先に送られたら、どんな結果になるでしょう?相手があなたにおかしなEメールが来たと知らせてくれれば幸いですが、相手が送られてきたメールを見て改ざんされた内容をあなたの書いたものだと信じてしまったら?Eメールのシステムが出来てから、この問題点はほとんど放置されたまま使われ続けています。用心深い人はメールの暗号化ソフトなどを使って機密情報や大切な情報を送っていますが、多くの会社、学校、個人は、Eメールのリスクを知らないまま気軽に何でもメールに書いているようです。パスワードを盗む人は全く見知らぬ他人よりも、意外に知人や同僚など顔見知りの犯行の可能性のほうが高いそうです。詳しい技術的な裏づけは分かりませんが、私は大切な話はなるべく電話(インターネット電話を除く)、あるいはFaxを使うようにしています。メールは封書の手紙よりもはるかに他の人の目に触れる可能性が高いのです。しかも内容を勝手に改ざんされる危険性もあるのです。意外と忘れがちなインターネットの落とし穴、覚えておいて損はありません。
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by miffyinvic | 2005-10-01 17:01 | ひとこと | Comments(0)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。


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