環境について考える週末

月曜日のテストのために、今週末は環境に関する哲学のエッセイを読んでいます。内容は、私たちの食習慣(特に大量の食用肉の消費、菜食主義について)、環境保護あるいは環境との共生をどのような立場で考え賛成・反対するのか、などです。

論理的ではありませんが、最近の自然災害の多発(ハリケーン、洪水、大地震、津波)、そして私たちの食習慣に影響を与えている狂牛病や鶏インフルエンザなどは、自然が人間に何かを知らせている、警告しているように感じます。

私たちは目の前の楽しみ、短期的な利益を追求するあまりに、長期的な自分たちの利益を自ら手放しているのかもしれません。地球のリソース(資源)には限りがあります。石油などのエネルギーだけではなく、食料や水、そして人間の労働力、すべての資源には限界があります。それを無駄なく使えるのが理想ですが、現実はかけ離れています。先進国での果てしない欲望、不健康な生活が人々を不幸にする一方で、後進国では内戦が続き、飢餓と病気が蔓延し、毎日何千人もの子どもが死んでいきます。

今の社会システム、資本主義は、それぞれの人が自分の利益を追求し、より多くお金を産み出し、税金としてその一部を社会に還元することによって、より多くの人を幸福にし、社会問題を解決することができる、という理論だったと思います。たしかに500年前、100年前、50年前と比べたら、今の私たちの生活はずっと快適に便利になっているのだから、資本主義は今までの社会システムの中では一番うまく働いているのでしょう。

でも、永遠にマーケットを拡大し利益を追求し続けることは、爆発的な人口の増加に伴い、それをサポートする地球環境の破壊につながってきています。もし私たちが長期的な利益を追求していくなら状況は変わるかもしれませんが、どうも人間は短期的な利益を優先してしまう生き物のようです。それがたとえ自分の命にかかわっても。長引く過労、時間に追われたストレスだらけの毎日、過剰な飲食等は、多くの病気の原因になっています。私たちはもっと上手なリソースの使い方を身につける必要がありそうです。私たちの生きる目的はお金を産み出すことではなく、満足した生活を送ることのはず。お金と幸福のバランスは、自然環境とも大きくかかわっています。

環境ジャーナリストの枝廣淳子さんのWebsiteはとても興味深いです。
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Commented by るんるん at 2005-11-07 06:03 x
エダヒロさんの面白いウェブを教えてくれてありがとう。ペーパーのリーディングそっちのけで読んでしまいました。やばいやばい。こういうのにはまって、目の前の宿題が終わらなくなるのよねぇ。
Commented by monacat at 2005-11-15 06:47 x
わたしも2~3年前から読んでます。すごく身近に感じられるように書かれているから他の文献読むよりもはるかに響いてきますね。ニュースレター、オススメですよ♪
by miffyinvic | 2005-11-06 07:33 | Uvic | Comments(2)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。


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