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SW移民申請の準備 (つづき)

カナダの移民申請のために提出する書類で、日本語のものは英訳して公証を取るようにと、移民局のインストラクションには書いてあります。この英訳は、本人以外が翻訳する決まりになっています。私は幸いにも、知人で翻訳が出来る人がいたので、その人に翻訳をお願いしました。基本的に、翻訳者は日本語・英語ともに堪能である人なら、誰でもいいようです。

ウェブをいろいろ調べると、個人のホームページには、公証がなくても受け取ってくれたとか、翻訳証明書があればよい、といったことも書かれていましたが、本当にいつもそうなのかわからないし、公証を取るのはけっこう簡単という記事を読んだので、昨日、東京赤坂にあるカナダ大使館に翻訳者と一緒に行って、書類に公証をもらってきました。

公証を受けるには、カナダ大使館(領事部)に電話して予約する必要があります。認証サービス(あるいは翻訳の公証)をお願いしたいとメッセージを残せば、数時間内には折り返し大使館から電話がかかってきますので、日時を決めます。大使館では現在、月・水・金曜日の午後だけのサービスになっています。

当日は、領事部の窓口に、日本語の原本と英訳したものを合わせて持っていき、翻訳者のパスポートを提示し(翻訳者のサインと本人確認のため)、申込書のようなものを書いて提出すると、書類に割り印を押してくれます。私は戸籍謄本や職務証明書など4種類の書類があったのですが、まとめて公証してもらい、費用は¥5,500円で済みました。この手続きは、翻訳者が書類を持っていけばOKだそうで、頼んだ本人が行かなくても公証してくれるそうです。逆に言えば、翻訳者は必ずその場に行かなければなりません。

業者さんに頼むと、戸籍一枚の翻訳と公証で¥30,000近く取られるようなので、それを考えると、翻訳者に協力してもらって、自分で公証の手続きに行った方がだんぜんお得ですね。
詳しくはわかりませんが、カナダ大使館や領事部が近くにない場合は、公証役場で手続きができるようです。
by miffyinvic | 2008-09-20 11:26 | カナダ移民申請

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