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ここも地震と津波のリスクあり

カナダは地震がないところ、と思ったら大間違い。ここに住んで2年の間に地震を感じたことはないけれど、西海岸にあるビクトリアは、いつか太平洋にあるプレートの移動によって大地震がくると言われている。そのため、大学では今、古い建物の補強工事が行われている。補強工事は多額の費用がかかるため、地震による倒壊の危険性のある建物全体を一度に補強することはなかなかできないそうだが。。9月28日付けのOak Bay Newsには、津波の危険性を知らせる地図が作られたというニュースが出ていた。思ったとおり、今住んでいる家は津波の危険ありの地域である。もし大きな地震を感じたら、海辺を離れてすぐに高いところに逃げるべし。(ニュースには、大地震の震源となる場所は比較的ビクトリアから離れているので、地震を感じてから1時間以内に高台へ避難すれば大丈夫だろうと書いてありました)
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by miffyinvic | 2005-09-30 14:17 | ひとこと | Comments(0)

環境心理学

今取ってるコースの1つにEnvironmental Psychology(環境心理学)がある。このコースの先生(Dr. Gifford)は、環境心理学の教科書の著者、そしてJournal of Environmental Psychologyの編集長でもある。とても知識豊富ながら、生徒に対してもとてもオープンに接してくれる、物腰の柔らかい感じの先生だ。先日のクラスで、今私たちが使ってる教科書の日本語訳が出版されたことを話してくださったので、さっそく先生に見せていただけないかとお願いしてみた。すると、日本語版の教科書が何冊か出版社から送られてきたが先生は日本語は読めないから1冊持っていっても構わないよ、と言ってくださった。日本語版は上・下巻に別れていて、今のところ上巻のみ出版されたそうだ。先生のお言葉に甘えて、製本されたばかりの上巻を1冊いただいた。
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環境心理学は心理学の中でも比較的新しい分野で、日本では建築学部などにコースが設置されていることが多いようである。環境心理学で学ぶテーマは「人間と物理的な環境(人工的に作られた環境-住宅、公共・商業施設、ビルディング、都市デザイン、および自然環境)とのやり取り」である。どんな人間の行動も物理的環境の影響なしには考えられないし、また人間の行動も環境に影響を与えている。そこに働く人間の心理は、ふだん見落とされてしまうことが多いのだけれど、人間と環境のいい関係を発展させるためは、もっと注目されてもいいのではないだろうか。そういう疑問から環境心理学が発展してきたという。環境心理学では人と建物との関係以外にも、人間の心理とスペース、プライバシー、人口密度、教育環境、職場環境、自然環境とのかかわりなど、幅広い内容を扱っている。UVicのクラスは試験以外にも実験レポートやペーパーがあってけして楽なコースではないけれど、環境心理学に興味がある人にとってはとても面白いと思う。
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by miffyinvic | 2005-09-28 15:58 | 心理学 | Comments(2)

さて今週は、、

中間試験が2つ。1つは明日のAbnormal Psyc、もう1つは明後日のPsychophysiology。そうそう、学費納入の締切りが30日なので、今週中に学校にチェックを持っていかなくては。
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by miffyinvic | 2005-09-26 07:53 | Uvic | Comments(2)

初めてのアンケート!

ブログで簡単に作れるアンケートを見つけました。
もしよかったら、今までにどれくらいこのブログを来てるか教えてください。
該当するリンクをクリックするとアンケートに投票できます。どうぞよろしく。

このブログに来るのは?

 ・初めて
 ・初めて来てから5回目以内
 ・初めて来てから10回目以上
 ・定期的に1ヶ月に1回くらい
 ・定期的に1週間に1回以上

結果を見る
Powered by ブログでアンケート

アンケートに答えてくださった皆さま、どうもありがとうございます。
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by miffyinvic | 2005-09-22 17:01 | ひとこと | Comments(1)

Health Psycのクラスで

今日はHealth Psychology(健康心理学)のクラスで、BCの州予算の約42%が医療費に使われてる話になった。そのコストは1時間で$1.2million、1日で約$30millionだそうだ。さて、カナダでも医療費の対象となる病気で高い割合を占めるのは、生活習慣病といわれるガン、心臓病、糖尿病等である。カナダ全体では1年間に男性10,000人が、女性8,000人が肺がんで亡くなるそうだが、BCでは肺がんになる人の90%が喫煙者だという。Health関連のクラスで健康志向の学生が多いせいか、喫煙者はほとんど同情されない。それどころか、喫煙者が肺がんになるのは自業自得、タバコを吸わない人が喫煙者の医療費をまかなうほうが馬鹿げてる、彼らにはペナルティを課すべきだ、などの厳しい意見が学生たちから出されていた。元喫煙者の私は、しかし、それじゃあ、砂糖と油たっぷりの食事をしてる人が病気になってもその人の責任だから、税金から医療費を出すのはおかしい、というのと同じ理論じゃないか、と思ったが。。ある学生からは、なぜタバコがこんなに体に悪いと分かっているのに法律で禁止できないのか?と質問が出た。先生の回答は、法律で禁止するとブラックマーケットができて混乱が起きる、タバコ産業への打撃が大きい、それにタバコから得られる多大な税収がなくなるのは政府にとっても不利益だから、ということだった。さらに、一般には喫煙者に多くの医療費がかかっていると思われがちだが、じつは喫煙者は非喫煙者よりも早く死ぬことが多いので彼らにかかる医療費は非喫煙者と比べたら少なく、逆に彼らが政府に貢献している税金のほうが多いかもしれない、という話だった。(でも、アメリカの調査では喫煙者のほうが非喫煙者より生涯の医療費が多くかかると結果が出ている。)生活習慣病の話になると目の敵にされるタバコだが、お酒、それに砂糖・油たっぷりの食生活、車中心であまり歩かない生活パターンも、多大な医療費に結びついているように思う。
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by miffyinvic | 2005-09-21 14:08 | 健康 | Comments(6)

今学期は、、

初めての5コースにチャレンジ。
今までは4コースでやっていたので、どうなることやら。
私にとってはかなりのチャレンジです。
取っているコースは哲学1つに、
心理学4つ(異常心理、健康心理、環境心理、精神生理学)。
スケジュールを確認すると、うーん、
毎週のように試験、試験、そしてペーパーの連続。
今回は自分の興味のあるコースばかりで、
どうしても1つ捨てる(ドロップする)ことができなかった。
そんなわけで、ネットにうつつを抜かしている時間も
もうすぐなくなりそうです。
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by miffyinvic | 2005-09-20 18:01 | Uvic | Comments(0)

もう一匹の猫

b0000372_17124258.jpgビル君だけを載せるのはフェアじゃないので、もう一匹のルイス君も紹介したい。彼はだいぶお年寄りで推定年齢は13~14歳。オス猫なのにとってもおとなしくて、いつも寝ているか、毛づくろいをしてるか、ご飯を食べている。彼はハンティングはせず、大家さんや私に上手に甘えて、毎日もらうエサだけを頼りに生きる。頭はなかなかいいらしく、自分で網戸を開けて外に出たり、部屋のドアを勝手に開けることもできる。(でも、閉めることはできない。)彼は自分がハンサムなことを悟ってるかのように、いつもふさふさの毛を完璧に手入れして、みんなに構ってもらえるのを待っている。かなりキレイ系の猫だけど人なつっこくて癒し系だ。たまに狭くて暗いクローゼットに入り込み、間違って閉じ込められてしまったり、ちょっとドジなところもあるのが可愛い。
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by miffyinvic | 2005-09-20 17:33 | ひとこと | Comments(1)

おとなになること

おとなってへのトラバです。

大人になると、子供のときにあった心の自由がなくなってしまうことがある。大人なんだからしっかりしなきゃ、人に頼っちゃいけない、自分でなんとかしなくては、、そう思っているうちに自分で自分をがんじがらめにしてしまって、辛くなってしまう人はたくさんいると思う。大人としてのプライドが自分を守ろうとするばっかりに、かえって自分を苦しめてしまうこともある。でも、これって自分のため、あるいは人のためにプラスなのだろうか?

心理学によると、人はお互いに言葉を使いながら助け合って生物学的な生き残り競争をsurviveしてきた、だから私たちは自然に誰かと話したり、頼ったり、誰かを支えたいと思う、つまり人として、これらの欲求を満たすことはよりよく生きるために(より多く子孫を残すために)必要なのだ、という。それはシンプルにいうと、私たちには人を信頼してちゃんとコミュニケーションできる環境が必要だってことだ。

家族・友人・職場の同僚・ご近所さんなどのコミュニティは、普段の交流がスムーズなほうが、いざというときにそのコミュニティの人たちの生存率がUPするだろう。単純な例をあげるなら、大きな災害があったときに、ご近所さん同士がお互いを知っていて信頼しあう関係ができていれば連携のとれた助け合いによってその地域の人たちは生き延びる確率が高まる。けれども逆に、近所に誰が住んでいるか分からない状態だったら1人暮らしの助けが必要な人が取り残されたままになるかもしれない。ちゃんとコミュニケーションができる人間関係を維持することは、私たちの生存率を高めるためにも必要なのである。

キレル子供、犯罪に走る若者、自殺してしまう中高年者。そこにたどり着くまでに、部屋にこもって残虐なテレビゲームをし続けたり、刺激的な(暴力的あるいは奇怪な)映画をたくさん見たり、インターネットや携帯で同じ趣味や考え方を持った人たちだけを中心に交流したり、あるいは職場のパソコンに向かってひたすら仕事に時間を費やしたりする経過があって、たぶん自分だけの世界に入ってしまう、外の世界(違う趣味や考えを持つ家族や友達)との交流が極端に少なくなってしまう状態があったんだと思う。もしも、彼らがもっと周りの人たちとコミュニケーションができていたら、結果は違っていただろう。人とのコミュニケーションが極端に少なくなって、外の世界とのつながりが切れてしまうと、私たちは自暴自棄になりがちなのだ。暴力、リストカット、暴飲暴食、ギャンブル、SEX等は、人が満たされない何かを満たそうとする必死の努力なのかもしれない。

他人に悩みを話したり、頼ったりするには、その相手を信用できなくちゃいけない。でも残念ながら、今や「他人を信じてはいけません、他人と話をしてはいけません」と子供たちが教えられる時代だ。教師、警察官、医師などかつては尊敬されていた大人たちの犯罪がしょっちゅう明るみになる中、私たちは誰も信じられない社会に生きるようになってしまった。いつから、日本はこんなになってしまったのだろうか?

私は、他人を信用できない社会にたどりついた大きな原因は、テレビ・パソコン・インターネットなどのテクノロジーだと思っている。多くの人がテレビ・パソコン・携帯に1日の時間の多くを費やすようになり他の誰かと直接顔を合わせてコミュニケートする時間を大幅に減らしてしまったこと、また多くの人がテレビ・パソコンから得られる情報や刺激に簡単に影響されてしまうことが、世の中の変化に大きく関係してると思う。皮肉にも、他人を信用できなくなった今、多くの人がネットや携帯で目に見えない相手と交流するようになったのは、外の世界の危険から自分自身を守るための処世術の1つかもしれないが、人間の自然の欲求-目の前にいる誰かを信頼したい、自分を受け止めて欲しい気持ち-はその処世術とうまく噛み合わないのである。

話が飛躍してしまったけれど、私たちが面と向かって誰かに正直な気持ちを話したり(文字だけではない)言葉を使って周りの人に助けを求めたりすることは、きっとこれからSurviveしていくために必要なスキルなのだと思う。もちろん、テレビ・パソコン・電話を通じてのコミュニケーションにも大きなメリットがあるし、それで気持ちが救われることもたくさんある。でも、人と顔を合わせて直接話すことは、私たちが心の健康を保っていくのに必須なのだと思う。誰かに自分の気持ちを話す、助けを求める、他の人が困っているときは相手を尊重しながら話を聞く、支えてあげる。人と人とがお互いにサポートし合あう環境は理想論にさえ聞こえるかもしれないけれど、子供でも(子供だから?)できることなのだ。大人になると、いろんなこと(主に他人の評価)を気にして、なかなか自分の本心を表に出せなかったりする。子供のときにできたことが大人になってできなくなる。でも、自分と周りの人たちのために、自分の中にある子供の(本能に近い)部分を、大人になっても使ってもいいのではないだろうか。

大人になるとプライドを保とうという気持ちが強くなる。プライドは社会で今まで生きてきて長い学習で得られたものだ。本音を黙っていれば評価されてきた過去の体験の繰り返しが、本音を言ったら格好悪い、評価が下がる等、本音を言うことに対して否定的な気持ちを生み出してしまう。社会として、プライドは大切だし自分の感情をさらけ出すような行為は慎むべきだと考えられているから、それを打ち破るのはとても難しい。でも、大人になっても、誰かと信頼をベースに感情のともなったコミュニケーションができる関係を持つことが、つまり誰かに直接言いたいことが言える人間関係を持つことが、自分の心をがんじがらめにしないための秘訣なんだと思う。

とても長くなってしまったけど、本音を話せる信頼できる人間関係を持つことが、心と体、両方の健康にプラスになる1例を付け加えておこう。男性の平均寿命が女性よりも低いのは、一説によると、男性のほうが健康の問題があっても人に相談せず悪化するまで放置する傾向にある、また男性は心や体の悩みを妻以外には話さないことが多くストレスをためやすいことが原因と言われる。もちろん生活習慣(長時間労働やお酒・タバコ)のほうがより大きな原因になっている気はするが、女性の場合は夫以外に何でも話せる相手(子供、友達など)が複数いて悩みを抱え込まないため男性と比べてストレスが低く、平均寿命が長いのではと考えられる。話ができる人がいる、話を聞いてくれる人がいる、というのは子供だけでなく大人にとっても大事なこと。

大人になっても、人に愚痴っちゃいけない、甘えたらいけないと思い込まず、心が疲れきってしまう前に誰かに相談しよう。助けを求めてみよう。それは恥じゃなくて、私たちに必要なことなのだから。そのかわり、自分が愚痴った分、相手が自分に愚痴をこぼしたときにちゃんと聞いてあげればいいのだから。
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by miffyinvic | 2005-09-18 17:55 | 心理学 | Comments(3)

我が家にいる猫

b0000372_1552934.jpgたまには我が家にいる猫のことでも書こう。うちには大家さんの飼っている2匹の猫、ビルとルイスがいるのだが、最近、ビルのほうがしょっちょうトラブルを持ってくる。ビルは筋肉質で体格も良く、なかなかハンサムな猫君で、ハンティングがとてもうまい。彼はハンティングが成功すると、よく我が家にお土産を持ってくる。あるときは死んだ小鳥、あるときはねずみ。亡骸にたいした傷もなくきれいな形のまま、うちの廊下に残していくこともあれば、小鳥やねずみの内臓だけを取り出して、家の中に運んでくることもある。昨日は、内臓&ねずみの頭が廊下に落ちていて、かなりびっくり仰天。。。こういう光景には慣れてきたけど、やっぱり頭だけとかは見たくない。以前はこんな光景を見たとたんに叫び声を上げて、他の人に片付けてもらっていた。今はだいぶ慣れて、大家さんがいないときはビルの落し物を片付けられるようになった。そんな時は魚の内臓あるいは死んだ虫を片付けるのと同じような心境だが、心の中でちゃんと成仏しますようにとつぶやく。季節の変わり目のせいなのか、ビル君はほとんど毎日のようにハンティングに出かけている。本能だから仕方がないけれど、ビル君、お願いだからお土産は持ってこないで~。
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by miffyinvic | 2005-09-18 16:04 | ひとこと | Comments(4)

カヤッキング

ラッキーなことに、うちの目の前は海だ。毎日のように大きな船や小さなボート、ヨット、そしてカヤックが海を横切っていくのがダイニングルームから見える。私は今の家に住むようになってから、ビクトリアにいる間に絶対いつかカヤックをやりたいと思っていた。そして、今学期ついに実行に移すことにした。

大学にはさまざまなクラブがあるのだけれど、そのうちのひとつにKayaking Clubがある。このクラブはWhite Water Kayakingが中心なのでSea Kayakingとはちょっと趣が違うのだけれど、まあ基本はそんなに変わらないだろうということで、今学期ついにクラブに入ることにした。

今日、最初のClub Meetingがあった。Kayaking Clubらしく集まる場所は学校のプール。時間が金曜日の夜8時半から11時までとけっこう遅いのだが、まあ帰りたければ途中で抜けて帰ることも可能な雰囲気だった。いつもはわりと閑散としている大学のプールなのだが、今夜はプールに20艇以上のカヤックが浮かんで賑やかだった。

いきなり初日からSelf-Rescueの練習で、自分が乗っているカヤックをひっくり返して、そこから脱出する練習とか、ひっくり返りそうになったときに体勢を立て直す方法、あとは簡単なパドリングの練習をした。最初にひっくり返ったカヤックから脱出する練習をしたときは、かなり緊張したけれど、やってみれば意外と簡単。中級以上(?)の人はカヤックに乗ったままひっくり返ってまた元の体勢に戻っていてかっこよかった。自分もいつかそんなことができるようになるのだろうか?練習の時間はちょっと長かったけれど、やっぱり水と一緒に遊ぶのは楽しい。明日はきっと上半身と腕が筋肉痛だけど、今のところ気分爽快だ。クラブでは学期中にKayaking Tripも計画されているのでそれも楽しみである。
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by miffyinvic | 2005-09-17 17:06 | Uvic | Comments(0)

カナダ西海岸で5歳児と二人暮らし。


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