タンザニアからジンバブエへ

彼が昨日、タンザニアのボランティア事務所からジンバブエに向かった。タンザニアでの仕事を終えて、ジンバブエで新しいプロジェクトを担当する予定だという。ジンバブエはかなり経済状況が悪く情勢が不安定らしいので、少し心配だ。。

彼からのメールによると、タンザニアでの仕事納めは、今までにないほど期待はずれでがっかりだったという。彼はその村で唯一の白人として地元の人と働いていたのだが、仕事納めの日に誰ひとりさよならを言いにくることもなく、残りの仕事を引き継ぐ人も現れず、かなりフラストレーションを感じたようだった。たぶん、地元のタンザニア人は、次から次へと短期間やってくるボランティアワーカーたちに慣れきっていて、それほどボランティアで働く外国人に対して感情をもっていないのかもしれない。あるいは、内心そういった外国人に対して反感を持っているのかもしれない。いずれにしても、西側の文化からは考えられない地元の人の対応に、彼はショックを受けたようだった。

これは私の推測だけれど、いわゆる先進国とまったくの後進国では、物事に対する価値観がまったく違う。私たちは、人間関係、時間の使い方、仕事の効率などについて常に考える習慣を長年の教育で培っているけれど、彼らはそうでない。彼らは教育を受けることもなく伝統文化の価値観で生きていて、私たちにとって当たり前のことが彼らにとってはそうでない。それは、カナダ人と日本人の価値観の違いよりも、はるかに大きな隔たりがあるのだと思う。そんな環境の中で、先進国の価値観で物事を変えようとすることは、もしかしたら地元の人には受け入れがたいことなのかもしれない。。
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by miffyinvic | 2006-04-14 16:04

カナダ西海岸で6歳児と二人暮らし。


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