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病み上がりで

仕事も家事も忙しいと、一日の終わりは本当にぐったり。

ここ2週間ずっと体調不良で、先週1週間は熱は出ないものの、ずっとインフルエンザにかかったような悪寒、体のだるいような痛いような感覚、そしてひどい鼻づまりと咳で苦しみ、金曜日にあまりに調子が悪くてクリニックに行きました。薬をもらい、お医者さんに勧められた鼻うがいも週末に実行して、日曜日には友人が日中息子を預かってくれたのでだいぶ休めたものの、月曜日も一日休まないとダメな状態でした。あまりに体調が悪くなると、万一自分が救急で病院に入院なんてことになったら息子はどうなるんだろうかと不安がよぎったりします。今回は幸い、丸2日昼間しっかり休んだおかげで一気に回復した感じです。

しかし、病み上がりでも日中は仕事がいっぱいいっぱいで全力でこなし、息子をダッシュで保育園に迎えに行き、家に帰ってからは速攻洗濯、それから食べ物のストックが尽きたので、おかずを一から料理して夕食を食べ、食後の片付け、洗濯物の片付け、息子を風呂に入れたら、もう疲れ切ってしまいました。風邪をぶり返さないように早く寝たほうがいいのだけど、シャワーを浴びたら目が覚めてしまって今これを書いてます。

息子はまだ、親が体調が悪くても容赦なく構って欲しい遊んで欲しい攻撃をしてくるので、親が自分一人しかいなくて兄弟もいないと、家ではなかなか休めません。正直こんな時は自分の親や親戚が近くにいたらなぁと思います。仕事も一日休んだら金銭的なダメージが大きいし、小さい事務所で人が少ないので休みづらい。今年から家賃補助が月に3万円もカットされたので、お金の面でもあまり余裕がないのです。

それに加えて、1月から通信で取っているコースの課題&試験も今週末と来週にあってアップアップな状態です。将来のキャリアアップのためにできるかなと思って取ってみたけど、仕事、育児、家事を全部やって、さらにコースを取るのは今の状況ではちょっと難しいと実感。こんなに体調を崩したら、元も子もないですよね。続けて別のコースを取るのはやめて、今はエネルギーに少し余裕がある状態に戻そうと思っています。でも、将来的に何らかの方法で収入を増やさないと先が心配と多少焦っています。何しろ今の収入と年金の支払い年数からいって、将来の年金とかほとんど期待できないので。この先、何かいいアイディアが見つかりますように!

# by miffyinvic | 2017-03-30 16:56 | ひとこと

BC州で最もリッチな事業家が75億ドルを医療機関に寄付

BCで一番リッチな事業家ジム・パターソン氏(88歳)が75億ドル(日本円に換算すると62億円ほど)をバンクーバーの病院に大きなメディカルセンターが建てられるようにと寄付したニュースを見ました。個人での医療機関への寄付額ではカナダ史上最高になるそうです。こちらで資産を持つ人たちは最近は亡くなる前に、自分の選択した団体に将来の希望を託して寄付をすることが多くなったそうです。きっと自分の意志が寄付した団体にきちんと受け継がれるように、ということなのでしょうね。それにしても本当に多額の寄付でびっくりします。これほど多額ではなくても億単位の金額が学校/大学/医療機関等に寄付される話は時々ニュースになります。

こちらで生活していて気づいたのは、企業やメディアが生活に困っている人や病気で苦しんでいる人を支援する団体に様々な方法で寄付金を集めたり、直接寄付をしたり、利益の一部あるいは労力を還元したりすることです。寄付が個人レベルだけでなく様々な企業、学校、団体のレベルで行われていて、そのおかげでひとり親家庭や貧困家庭の支援も割と手厚く受けられるように思います。また、地域メディアは貧困家庭事情を報道するだけでなく、実際に困っている家庭へ支援が集まるように街ぐるみのイベントを企画して寄付を募っています。特にクリスマス時期は、誰もが食事に困らないように、あるいは貧困に苦しむ子供達にもクリスマスプレゼントが届くようにと寄付を募るイベントが多く行われます。ここ数年は寄付金額が減少しているそうですが、それでも、日本と比べると幅広い企業、メディア、団体等の寄付のおかげで生活困難者等を支援する多くの団体が様々なサービスを提供できているように思います。もちろん、それだけではなく州の助成金も合わせて経営が成り立っているのかもしれませんが。他の都市はわかりませんが、ビクトリアはBCの州都で政府機関も多く、カナダの色々なところからリタイアしてくるお金持ちの人も多いので、割と潤っているのかもしれません。街の規模からするとびっくりするほど多くの支援団体やサービスが揃っているので、何か生活で困ることがあればそういう情報を探してみると良いと思います。

# by miffyinvic | 2017-03-30 12:43 | ひとこと

アフタースクールケア(学童保育)の申し込み

こちらのアフタースクールケア(日本でいう学童保育)は学校内ではなく別の施設で運営されていて、うちの学区の施設は今日が申し込み受付開始日。朝6時から登録受付。先週金曜日に申込書をくれた担当者が6時前後に行けば大丈夫というので、少し早めに行こうと同じアパートの友人に息子が寝ている間うちで留守番してもらって、5時半すぎに出かけました。こんな日に限って、前夜から雪が降り積もりビクトリアにしては大雪という状態。でも、大きな通りは除雪されていると聞いたので、自分で運転していきました。到着すると、受付の建物の外には人がいないけれど、パーキングには何台も車が止まっていました。あれ、もう少し人が並んでることを想像していたけど!?とにかく車から降りて建物の入り口の近くまで行くと、キャンピングチェアが10個くらい並んでいるのに誰もいない。そしてドアのところまで来たら、もう中で大勢列を作って受付待ちをしてました。それを見た途端、まずいなー出遅れた(汗)と思いました。一応、キンダーガーデンに入る子以外の上の学年の親も少しは他にいたようだし、もう1つ別の学区の子供の受付もしていたので、入れたらいいけど微妙かも。メインは私と同じく今年うちの学区のキンダーに入る子供の親が並んでいる感じだったし。受付の順番は37番でした。あと1時間早く行っていたらと後悔してもすでに遅し。学校の迎えを頼める両親や親戚、元夫、ボーイフレンドも誰もいないので、本当にこの近所のアフタースクールケアに入れなかったら痛い。ひとり親優先とか、頼れる家族がいない人優先にしてもらえたらいいのに、そういうのはなく先着順なのです。結果は4月末ごろわかるようなので、もう運を天に任せるしかありません。

近所のキンダーガーデンの入学については、学校に電話で問い合わせると、英語の一般プログラムの入学決定はまだ調整中で、教育委員会から結果が出ていないとのこと。まだクラス数または1クラスの人数調整などをしていて、へたをすると7月まで結果がわからないかもしれないそうです。キンダーガーデンとアフタースクールケアの申し込みで、ストレスが一気に増えてます。当面は何も結果がわからないので、とにかくできることはやったのだから、しばらくはどちらについても忘れるのが一番。でも、今朝の出来事だから、いろいろと心配してしまいます。

【アップデート】
もう4月も後半。3月末ごろに一度アフタースクールケアの事務局にまだ結果連絡のメールは送ってないですよね?と確認のメールを入れたら、4月の初め頃には結果を連絡しますと返信があったので、まだかまだかと毎日のように事務局からの連絡を待っていたのですが、4月20日現在まだ正式な連絡は来ていません。でも、銀行の出入金の記録をみたら、昨日付けでアフタースクールケア登録費用の小切手が換金されていたので、アフタースクールケアに無事に登録できたのかも。早く正式な連絡が来て安心できるのが一番なのだけれど!

# by miffyinvic | 2017-02-08 16:33 | 子育て

カナダBC州の公立小学校入学事情

うちの子、今年の9月からキンダーガーデンに入学予定なのですが、義務教育でも自分で入学の申し込みをしないと入れません。(カナダでは小学1年生の1年前から義務教育がスタートして、学校に入学します)BC州の学校運営はいろいろ問題があるらしいのですが、入学申し込みで大変だとは全く想像していなくて、以前から徒歩5分ほどの近所の公立小学校のフランス語で授業をするプログラムに入れたらいいなと思って、先週申し込みの手続きに行ってきました。フランス語プログラムは人気があるので期間内に申し込みして、その後機械的に抽選が行われます。学区域だし、まあ入れるかなぁとなんとなく望みを持っていましたが、結果は落選。電話して聞いてみたらうちはウェイトリストでは14番目。全部で37人ウェイトリストだったそう。こちらは学校の規模が小さいことを忘れていました!近所の小学校、フランス語のプログラムは2クラスだけで40人しか定員枠がなく、さらにすでに兄弟姉妹が同じ学校に通っている子に優先権が与えられるのです。そして、これも電話で確認してわかったことですが、なんと英語のプログラムも同じく2クラスのみ40人の定員枠とのこと。こちらも兄弟姉妹優先。しかも英語は受付は早い者勝ち。ということは実質家族で初めて子供が小学校に入学する場合、学区域内でも普通に申し込んで入れない可能性が大いにあり、あぶれてしまう子供たちが大勢いることがわかりました。週明け月曜日、朝8時が英語プログラムの申し込み受付開始ですが、息子を早朝に近所の人に見てもらって朝6時から並ぶつもりでいます。もしかしたら、徹夜で並ぶ親御さんもいるかも。ひとり親だと同じことは不可能。もう運に任せるしかありません。他の人から聞いた話だと、昨年どっかの学校では8時に受付開始、8時1分に受付終了になったそうです。私立の人気校の話ではなく、普通の公立校のキンダーガーデンの話ですよ!もう入学する前から、ありえない!!と思うような状況…。

キンダーガーデンに入学する学校が決まり次第、次はアフタースクールケアと呼ばれる学童保育の申し込みをしなければなりませんが、こちらも相当熾烈な競争のようです。近所の小学校の生徒を担当するアフタースクールケアに確認すると、こちらは受付開始が朝6時で、スポットを確保するためには受付初日の朝6時に来てくださいとのこと。別のアフタースクールケアの事情を今日友人から聞いたら、そこは希望者が多くて入るのが難しく、夜中1時から並ぶのが当たり前だとか。共働きのその人は旦那さんに夜中から並んでもらうそうです。義務教育の公立の小学校で入る前からこんな状況とは、BC州酷すぎです。今年は子供の数が多いらしいし、本当にどうなることやら。まあ、義務教育だからどっかの学校には入れるだろうけど、アフタースクールケアは、もしあぶれてしまったら自分でプライベートのサービス等を探さないの?と本当に戸惑うばかり。もしも希望の近所の学校に入れない場合のことも考えて、第2、第3希望の学校も確認しなければ。(ため息)

この2−3週間には結果がわかると思うので、また決まったらアップデートを報告します。

追記:結局どうなったかというと、州の予算が増えたおかげで近所の小学校も学区域の子供達全員がキンダーガーデンに入れることになりました。プレハブ校舎を設置して、もう1クラス増やすそうです。最終的には、夜中から並ぶ必要はなかったということ。こんな重要な決定、入学申し込み前にして欲しかったです。そういうところがカナダだなぁと、またため息。でも、とにかく無事に入れることになったのでよかったです。

# by miffyinvic | 2017-01-22 15:14 | 子育て

もうすぐ3年

今日で息子が5歳になります。カナダに子連れで移住を決めたのは息子が2歳になる直前。そして2歳のお誕生日を日本で迎えてからすぐにカナダへ引っ越して来たのでした。それから約3年。人生がひっくり返るような出来事があって、離婚があり、この先どうなることかと不安を抱えつつ前に進み、いろいろな友人や知人にお世話になりながらここまでやってくることができました。息子が5歳になって、今までを振り返るとなんだか感慨深いです。今は子育てを応援してくれる職場の上司に恵まれ、安心して息子を預けられる保育園にお世話になりながら、仕事をしながらの一人子育てにもだいぶ慣れました。それでも常に成長して自我が強くなる息子とどうやってうまくやっていけばいいのか、戸惑い葛藤することも多い毎日です。いい時も悪い時も、いやで仕方なくても、ママと一緒にいてくれる息子に感謝して、これからもカナダ生活を充実した楽しいものにしたいなぁと思います。最近はあんまり子育てを楽しむゆとりがなくなっているかも。もう少し心をオープンにして、息子の成長を見守れるようになれたらいいな。日本にいるおばあちゃん、両親や兄弟になかなか会えないのはちょっと寂しいけど、でもカナダで息子がのびのびと成長してくれたら、それが何よりだと思うのです。今年9月からはキンダーガーデンとアフタースクールケア(学童保育みたいなもの)にお世話になることに。またいろんな変化がありそうですが、柔軟に適応できるように頑張ります。
# by miffyinvic | 2017-01-16 17:38 | ひとこと

カナダ西海岸で7歳児と二人暮らし


by miffyinvic